嘘発見機初めて物語

 時はさかのぼる事80年代前半、とある学者が脳波で操作する車を開発していた。
 当時の測定技術では操作の右左という意思測定は難しいため、それを単純かするため「喜んでいる時は右」「怒っている時は左」とハンドルを切るように設定した。
 そうして機器がすべて準備でき早速助手に試運転させてみると喜んでいる様子なのに左へ曲がり続けていた。この結果をみた学者は「この研究はやめよう」と決断し乗車している助手にその事を伝えた。この決断に助手は酷く落胆した。そして、車は右へ曲がり始めた。
 その後、結果的に生まれたのが現在の嘘発見機である。


以上、すべて作り話。